デュアルドライブサイドカー


外見上は、普通のサイドカーと対して変わりありませんが、デュアルドライブは、サイドカーの
車輪も駆動する構造で差動装置が後輪に入っています。サイドカーの取外しができないので
「普通自動車免許」で走行できます。またデュアルドライブは普通のサイドカーよりも乗りやすく、走行性能が良くなっています。

 

デュアルドライブサイドカーは、バイクの前輪の位置に対して後輪がどの位置にあるかによって2つの種類に分けられます。


バイクの車体の中心線上に後輪があり、前輪、後輪、側車輪は普通のサイドカーと同じ配置になっています。

外観の特徴…車輪の配置が普通のサイドカーと同じなので、外見からは普通のサイドカーとほとんど見分けがつきません。
下から覗くと側車輪を駆動するドライブシャフトと差動装置が見えるのが普通のサイドカーとの外見上の違いです。
後輪も側車輪も普通のサイドカーと同じく2輪車用のタイヤを装着するのが一般的です。

バイクの後輪が前輪と一直線ではなく、トライクを左右非対称にしたようにバイクの後輪は、側車が付いている側と
は反対側の外側にずれて配置されます。

外観の特徴下から覗くと側車輪を駆動するドライブシャフトと差動装置が見えます。
トライクタイプは後輪と側車輪でタイヤの外径を同じにする必要があるため、4輪車用のタイヤを後輪と
側車輪に装着するのが一般的です。

 

Dual-Drive Sidecar【双輪駆動式サイドカー】について  ※クリックすると説明のページに移動します。

 

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